橋のような感じのマップチップが好きなのでシームレスにできないか実験してみました。
まずは結果から。曲がる部分は斜めに切って張り合わせているので模様が浮き出ていますが、それなりには見えるでしょうか。
左がマップチップのみで表現したもの、右がマップチップにアイテムチップを重ね置きしたもの。
マップ用シームレス橋チップ→ 斜め切り取り用→
補完用橋チップ(回転式)→
724,724,,,0,0,,1,//音楽チケット(橋仕様)
切り出し用サンプル→
こちらのチップ、サンプル素材はFSM様のチップを改変しています。
aboutページの規約にしたがってご利用ください。
omake系統のヴァリアントでFFHP機能を有効にしている条件下での、差し替え手順を。
①map1.bmpの188番、192番に相当する部分の画像をマップ用シームレス橋チップと差し替える。
今のところomake系列ではマップチップ個別差し替えはできないので直接マップチップを改変する必要があります。
②適当なアイテムチップを補完用橋チップ(回転式)と差し替える。tipsの方向指定解説も参考にどうぞ。
今回は実験目的なので、強引ではありますが大量に確保できる音楽チケットと差し替えました。
724,269,,,0,0,,1,//音楽チケット(橋仕様)
③ハウスボードで横向き、縦向きの橋を設置した上で、曲がり角の部分に②で差し替えたアイテムを並べていく。
陸地では直接アイテムを並べてもいいのですが水中(水上)では体が沈むので下にマップチップを敷いたほうがいいと思います。
実際に利用する場合は元々使われている南向きの画像には手をつけず、残りの方角に追加したいチップをはめこむのが無難だと思います。
たとえば浮きや色の補正値が元々0で数を集めやすいクズ(45番)や木片(43番)などと。
こちらのサンプルを使う場合水色の部分に差し替え元のチップを当てはめてください。影の描写はオフ推奨。
上で用いた手法以外で考えられるマップチップの表現方法をいくつか挙げてみます。
一番スマートな方法。説明不要だと思います。
本家Elonaでも空いている部分にマップチップを追加することでハウスボードでの選択肢は増えるようです。弊害については未確認。
ローカル環境によらず閲覧できるような仕組みを用意しているのはMMAのcmapのみ?、置換型ではorehackのカスタムクエストでも。
マップ代替品としてのカスタムアイテム使用は、ショウルームでたまに見かけるのでイメージしやすいと思います。
8方向カスタムアイテムを作れるヴァリアントはまだなかったはずなので継ぎ目補完用には何種類もの差分を作成する必要がありますが。
elxやMeなどのマップチップ個別差し替えができるヴァリアントであればルーム閲覧時などの一時隔離が容易なのでおすすめ。
どの既存マップチップを犠牲にするか悩ましい。
elxでは設定側で切り替えが効くこともあって気軽に試せると思いますがFFHP系列+1の番号指定となるので注意。
当然ながら通行不可であり押しのけによって移動するなど問題は多いですがこの手段が最善となる状況も出てくるかもしれません。
練習で作ったマップチップです。実用に耐えないと思いますが素材利用は可です。
map1使用可能位置確認用シート。map1に重ねて直感で使ってください(サイズが大きいので注意してください。別窓で開きます。)